ノーコードでWEBアプリ、ネイティブモバイルアプリ開発が出来るbubbleを動かすために使われるワークフロー。
このワークフローはイベントというアクションを起点に動くようになっていますが、イベントを起点に何をするか設定するのがアクションです。
アクションはたくさんのステップを作成できます。
ノーコードでアクションの設定
bubbleではとても簡単にアクションを設定して、様々な機能を持たせることが出来ます。
以下のスクリーンショットは、ボタンをクリックするというイベントに対してアクションを設定する画面です。
+アイコンをクリックして、何をさせるか指定をするだけです。
また、何個もアクションを設定できるので、例えばですが【ボタンをクリックしたら】
- 新しくデータベースに値を追加するアクション
- 次のページに移動するアクション
という風に、+ボタンをクリックして、次々とアクションを追加する事が出来ます。

アクションに条件分岐も可能
少し難しい話になってきますが、アクションを実行するための条件を設定する事が可能です。
簡単な例だと、モバイルの場合はページAへ移動、PCの場合はページBへ移動させたいとします。
条件をつけて、別々のアクションを設定する事が出来るという事です。
Only whenという箇所を使って、スクリーンショットの例だと
- 768px以上の画面サイズの場合
- indexページへ移動
というアクションを設定しています。

このアクションにもう1つアクション追加をして、768以下の画面幅の場合は別のページへ移動という設定がノーコードでこんなにも簡単に設定が出来てしまうんです!

ステップの実行順番について
Step1、Step2とアクションを追加するタブにStepが追加されますが、必ずしも作成した順番に実行されるわけではないことに注意が必要です。
- フロントエンドイベントは順番に実行されるが、前のアクションが完了するのを待たずに実行されます
- バックエンドイベントはステップと関係なく、イベントが発生したタイミングですぐに実行されます
- カスタムイベントの場合、1が終わったら2が実行ではなく、1が実行されたら、完了していなくても2が実行され、同時並行でアクションが実行されます
順番に実行させたい場合は、ステップ1が完了したらステップ2を実行というフローを追加する必要があります!
ステップ★の結果を使う事で、順番にデータを渡すことも出来るようになります。